身長130cm。質量54kg(最新型ASIMO 2005。旧型は身長120cm)。これは人間の生活に合わせ作られていて、人の動きを感知し、自律的に行動が可能。例えば、人を追従して歩行、手を出すと握手する、障害物を回避する、音源認識、階段歩行など。しかし、
HRP-2と違い、仰向けやうつ伏せに転倒した場合に起き上がることができない。なお、あらかじめ設定することにより、
音声認識と
発音も可能。
現在、最新型の「ASIMO 2005」の通常歩行速度は時速2.7kmと従来の時速1.6kmから大きく進歩し、時速6kmで(跳躍時間 0.08秒)走ることも可能となった。
ホンダのロボット開発は、
1986年以前より秘密裏に行われていたが、正式に開発が発表されたのは
1996年のことで、
P2(プロトタイプ2)と呼ばれるモデルが発表された。
二足歩行ロボットは
早稲田大学での研究開発が最先端と公表されてきたが、発表時点の段階で、大学研究室の水準を遙かに凌ぐ人間型自律二足歩行ロボットであったことから、世界のロボット研究者が仰天することとなった。その後、さらに形状を人型に近づけた
P3の発表を経由して、現行のASIMOが
2000年に発表された。現在、費用の軽減や軽量化が進められている。なお、開発の途中で
ローマ教皇庁に人間型ロボットを作ることの是非について意見を求め、問題がないことを承認してもらうなど、ホンダはこうした二足歩行ロボットに従来の機械にはない配慮をしている。
2005年12月13日に新型「ASIMO 2005」を発表。外見はほとんど変わらないが(旧型より
背中の
ランドセル型制御部が小型化、ボディが丸みを帯びている)、バランス能力が向上し、時速6kmで
走行するほか、自動で受付案内やワゴンを使ったデリバリー作業等を行なえるようになった。